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【深刻】なぜ私たちは「繋がっている」のに寂しいのか?

NewsPicks編集部
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  • 教育系サブスクビジネス経営・元リクルート

    筆者は、スマホでのマルチタスキングによって、一つのことに集中したり複雑なことを考えることができなくなっているとした上で、じゃあどうしたら?という問いに「孤独」をキーワードに提案がなされていきます。

    「哲学者のハンナ・アーレントは、「一人であること」を、「孤独(solitude)」と「寂しさ(loneliness)」の2つの様式に分けています。
    (略)
    「孤独」は「自分自身と一緒に過ごすこと」を意味します。」

    これがスマホから離れる一つの手段ですよ、と。

    これ面白いなと思ったのが、子どもたちが集中して没頭して遊ぶ時のプロセスと似ているんです。

    教育家の多くは「子どもに暇な時間を与えよ、余白を与えよ」といいます。暇な時間になにしよ〜となるところから、主体的な学ぶ態度がやっと発揮される。余白の時間があってはじめて【自分の内面と対話する】んですよね。

    我が家の子どもたちはそこで、レゴをやったり、本を読んだり、工作をしたり、料理をしたりしています。

    次から次へと習い事をハシゴするようなカロリー高めな環境よりも、何も与えられず「暇だな〜」という環境のほうが「何やろっかな〜」と思えるんですよね。

    「うちのこ集中力がないんです」と悩む親御さんは、ハイカロリー環境になってないか??も確認されるといいなと改めて思いました。

    育児してる方の方が、子供の目があるのでデジタルデトックスはしやすそうですね。


注目のコメント

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    こういった記事を見ると、ネズミが走る回し車の中の話なのか、外の話なのか、まずは考えています。このテーマは回し車の外の話で、幸福論の一部だと思います。

    バーバード大学の報告では、人と人のつながりが、唯一幸せにつながる事であるとされています。スマホを通して繋がっている様で、実はその繋がりが希薄化されているだけという可能性が考えられます。

    リアルに会った時とzoomなどを介して会うのでは満足度が大きく違うのは、密度の問題で、人間が潜在的に求めている事は薄い情報の繋がりではなく、密度の濃い繋がりなんだと感じています。

    技術の進歩により利便性が高まる一方、簡略化された中にあるアナログの良さが失われたとも捉えられます。

    技術の進歩により多くの人と繋がれる様になった一方で、繋がりは希薄化し、逆に孤独感が顕在化しているのかもしれません。


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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    デジタルデトックスと自分と対話する時間の大切さに、とても共感します。数日間、携帯も時計も身から離して、ひたすら森の中で過ごすという「森のリトリート」という体験を、半年ほど前にしましたが、想像を超える豊かな自分との対話の時間でした。

    最初は、数日間携帯から離れることが全く想像できなかったのですが、やってみると案外平気で、いかに携帯から身を離す時間の大切さと、なによりも自分との対話の内省の時間の貴重さを痛感しました。

    携帯で得られる情報は溢れるほどあり、生活を便利にしてくれる一方、自分との対話は携帯では決して探せない「気づきや感情」を得ることができますね。時折のデジタルデトックス、大切です。


  • NewsPicks 記者・編集者

    スマホの登場によって、いつでもどこでも他者や情報と「繋がれる」ようになった。一方、この「常時接続」状態が、私たちから深い集中や長考力、そして自分自身と向き合う時間を奪っている──。今回のインタビュイーである哲学者・谷川嘉浩さんの書籍を読んだ時、心当たりがありすぎてううっとなりました。

    あんまり考えたことがなかったですが、PCで仕事をしていてもだいたい15分に1回はスマホを見ますし、食事の前後もお風呂から出た後もなんだかんだ通知を確認してしまいます。改めて考えると、ちょっと異常ですねw

    ただ、じゃあスマホを手放せるか?通知を切れるか?と聞かれると、多分難しい。そこに対し、谷川さんはかなり前向きで、実践的なアドバイスをしてくださっています。詳しくは本文をご覧いただければと思いますが、キーワードは「孤独」と「趣味」です。ぜひ、皆様の「趣味」もコメント欄でお寄せくださいませ!

    *ちなみに明日の後編では「哲学」の学び方について詳しくひもといていきます。是非、チェックしていただければ幸いです。


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