トヨタ、ブラジルで新型フレックス燃料ハイブリッド車製造へ
コメント
注目のコメント
フレックス燃料車
→ガソリンに加えて「エタノール」などのアルコールを燃料として走行する
フレックス燃料車をブラジル市場に投じているのが興味深いですね。
「雇用と経済発展」を生み出すとあるように「BOPビジネス」という部分と、
ブラジルと日本の友好関係を上手く活用しているのではないかと思いました。
BOPビジネスとは?
https://www.digima-japan.com/knowhow/world/17273.phpいつか来た道、でしょうか。かつて「シビック」のFFV(フレックス・フューエル・ビークル)を取材したのを思い出しました。バイオ燃料に対応するため吸気系を改造していましたが、当時は将来なくなると言われた石油の代替品という意味合いが強く、所得の低いブラジル向けに注目が集まっていました。
このFFVをハイブリッドで、というのがトヨタ取り組みのポイントなのでしょう。バイオ燃料が主流のブラジルだからこそチャレンジできる領域。
さて、家畜向けととうもろこし争奪戦を繰り広げたのはついこの前のこと。トヨタのマルチパスウェイは、そんな畜産業など他分野への配慮も含めてできるのか、注目です。