スーパー「オーケー」がピザ焼き色判定にAI導入!直面した思わぬ落とし穴とは
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「ピザの生地は、下手な人が引っ張ると甘みがなくなります。荒れた生地は、グルテンが切れて気泡もなく、食べたときにもっちり感がないんです。逆に、さささっと広げてあげると、きれいに膨らんで食感も良くなります。奥深いですよ」
奥深い話ですね。
注目のコメント
悩ましい。
標準化をすることで、商品そのものの品質を安定化させることができる。それはとても大きなメリットだ。が一方で、平均点は引き上げることができたとしても、いわゆる「職人技」的なるものを育てるのが難しくなってくる。
ミシュランの星を取る店を目指すのか、はたまた全国どこででも「それなりに安くて美味しい」チェーン店を目指すのか。もちろんスーパーであるのなら、目指すは後者であるのだろうう。が、中には、おはぎが1日5,000個も売れるというスーパー「主婦の店さいち」という店舗もある。こちらでは、たぶんAIを導入しようなどという発想はないだろう。むしろ「その技」を、どうやって引き継いでいくかに注力するはずだ。
どこを目指すのか? どこに行こうとしているのか? 何が人にとって、企業にとって幸せなのか? そんなことが問われるのだろう。専門店ではないので各店舗で1日に販売する数には限りがあり、それを店内で焼くとなると採算を合わせるためには1人シフト2人シフトの時間帯とかもあると思います。そうなるとベテランが休んだり辞めたりすると一気に質が落ちるので、AIの力を借りたい、というのもよく分かります。以前ナチュラルローソンの店内で焼くパンのPJ責任者をしてましたが、採算を合わせるためには1人シフトの時間帯を作る必要があるが、1人シフトだとアルバイトの人が休みだったり退職で質が安定しない、という問題で詰まりました
職人技を仕組み化。その脱・職人に協力される笹生さん。真の鑑のような方ですね。
記事はAIの話だったのですが、それよりも全てはお客様のためにという姿勢を持った笹生さんの姿勢に感激です。こういった仲間がいる会社は、理念が浸透されているんだろうなと感じました。
いつも美味しいピザをありがとうございます。