首都圏マンション3月は平均価格が初の1億円突破 23区2億円超え
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注目のコメント
東京23区区民として、23区平均の2億円超えは衝撃ですが、ワールドタワーレジデンスの平均2.5億と三田ガーデンヒルズの平均4億が化け物すぎるのですね。。
気になって元レポートの情報から2物件除きを計算してみると、1.15億円と、まだ現実的な(夢でなら買える)レベルになりました。。最低価格2億3,000万円台(坪単価925万円)の超高級マンション「三田ガーデンヒルズ」に引っ張られていますね。このロイター記事は短報なのでよくわかりませんが、日経記事に詳しく出ています。この記事だけでコメントすると外してしまうかと……。
東京23区のマンション初の2億円台、首都圏は1億円突破 3月 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC148T30U3A410C2000000/
ただ、日経記事が「同マンションの影響を除いても都心部のマンションの価格上昇傾向は続いており、販売も好調だ」と書いているように、相場の上昇基調は続いています。金利の大幅引き上げがない限り、この方向性は維持されるのではないでしょうか。
ちなみに「三田ガーデンヒルズ」は1002戸の大規模マンションですが、三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスの共同開発ということでも有名です。2大ライバルが手を組む事例は、1983年竣工の「広尾ガーデンヒルズ」以来といわれます。広尾GHは「高級マンション」という概念をつくった記念すべき物件で、三田GHはその流れを継ぐものです。20億円超の部屋もあるということですから、名実ともに「日本一のマンション」だと思います。マンションの平均価格なので、実際の肌感覚とは違うように感じられるかもしれません。
ただ、価格が上昇し続けていることは事実。
要因ですが一つではなく、当たり前ですがいくつもの要素があるので「要因はこれだ!」と断言される論調には注意が必要かと思います。
その後「だからこの後はこうなる…」と続くので、それに踊らされた方々が、下記。
https://diamond.jp/zai/articles/-/281076
ちなみに、要因の一つに建築費の高騰がありますが、これは短期的には下がる要素がありません。
資材の高騰も続いていますが、2024年4月からの働き方改革による人件費の増大が見込まれています。
すでに対応するよう大手から動いていて、工事の受注金額にもかなりシビアになっています。
「正念場を迎える万博建築工事、入札不成立の連発を止めるために何を諦めるか」
https://newspicks.com/news/8179245
なんだか最近この話題ばかりコメントしていますが、それくらい劇的な変化が怒らないと建築業界も変わらないのかなと、少し変化を期待しています(業務から都市構造の効率化の促進などの意味で、だからと言って価格が下がるという訳ではありません)。
不動産価格や投資などの側面は、他の方にお任せします。
追記
下記記事の方が詳しいですね。
https://newspicks.com/news/8354710