スタートアップが挑む、就労困難者1500万人の労働市場改革
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私も個人として応援させて頂いている会社です。「就労困難者」という負の解消という捉え方ではなく、企業からすると益々貴重になる労働力という価値発見、個人(労働者)からすると社会的価値創造を通じたフェアな価値分配を受けるということだと思います。労働力不足、一人当たり生産性や一人当たりGDP、平均賃金上昇など、多方面の社会課題を解決するサービスになります。
この記事にも触れられていますが、大事なのは個人(労働者)が提供可能な価値の発見と育成、それをフェアな価値分配につなげるということです。目下は「就労困難者」がどういう価値を提供できるのか正しく企業側も理解できず、それを理解するためのコストが非常に高く、結果的に貴重な人的資本が「宝の山に埋まったまま」になってしまっています。
VALT JAPANが提供するプラットフォーム「NEXT HERO」はそれを解消するためのサービスです。「就労困難者」を減らすだけではなく、「就労困難者」が生み出す付加価値を最大化し、「就労困難者」の賃金を圧倒的に上昇させるポテンシャルを秘めていると思います。
是非、多くの企業や個人の方々にこのサービスの存在を知っていただきたいですし、是非活用いただければと思います。素敵な取り組みですね、心から応援したい事業です。私自身、難病を持っており、一時期思うように仕事ができない時期がありました…。皆さまが当たり前だと感じている、健康と職務の両立がこんなにも難しいのか…と絶望的な気持ちでいたのを覚えています。(今は寛解しており、落ち着いてます)
意外にも無理のない適度な仕事は、自己効力感にも繋がるので、収入だけでなく生きがいにもつながると私は思います。同じ人材系でもあるので、勝手に応援してます!企業が人材難に悩む一方で、働く意欲があっても適した仕事や機会に恵まれない就労困難者もいる。この構造改革に10年間取り組んできたのがVALT JAPANの小野貴也さんです。
全国に15,000拠点ある就労継続支援事業所、その利用者と管理者を合わせると50万人の人材がいるとか。その何割かを仮想的に束ねるだけでも経済的、社会的なインパクトは相当大きいです。
では、なぜこれまで誰もこのポテンシャルに目を向けなかったのか。小野さんの話を聞くと、ビジネスセクターが就労困難者の実態を知らなかったからなのだと感じました。
さまざまな障がいや特性を持つ方々や彼らの就労を支援する事業所の個別性がわかると、どんなビジネスを請け負えるのかも見えてくる。アソビューやコクヨの事例を聞きましたが、プロセスを切り分けてアウトソーシングすることは企業にとっても就労困難者にとってもメリットがあります。
福祉やソーシャルグッドのためだけでなく、スタートアップとして三方の経済的な成長を目指すところがかっこいい。NEXT HEROをもっと多くの方に知ってほしいと思いました。