【批判殺到】ドイツの「脱原発」に怒る人たち
NewsPicks編集部
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注目のコメント
友人のドイツ人の先生は「フランスの原発で作った電気を輸入するんだから、欺瞞満点だ」という意見でした。こうした議論をもっとしなくてはいけないことは間違いないですが、ECの一員で他国と地続きのドイツと島国の日本と単純比較しようとするのはミスリーディングな気がします。
エネルギー問題には、完全なニュートラル(中立)というのはなく、絶対にイデオロギー論争になります。
このドイツの脱原発も色々論争を起こしていますし、それをエネルギー構造の観点から述べると、本一冊にもなりますが、自分が最も根源的だと思う視点をまとめてみました。
途中でキレたりせずに、最後まで読んでもらえば嬉しいです(笑)。つまりこの記事によると、ドイツは再エネ100%を徹底するために、原子力を捨て石炭火力という最もCO2排出量の高いエネルギー源に頼ることを一時的に選んだということ、そして「意見の相違はあれど、彼らは自らで「未来」を選んでいる」のに対し、日本は「どんな未来を選ぶのかが見えてこない」としています。
完全脱原発したドイツへの批判が高いのは間違ってる、日本の方がダメなのに、という結論に導きたくて苦労して記事を書いたように読めます。どうもNewspics編集部は原発反対派の方が多いようですね。こないだなど私のコメントにまで副編集長が間違ってる!と絡んできました(間違ってなどいなかったんですが)。ちなみにドイツの電気料金は日本の2.5倍ですが、それでも完全脱原発を実現したドイツは偉いのですか?