手本は「LVMHグループ」日本の中小製造業へのヒントがここに
NewsPicks +d編集部
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企業の規模をどうするか。これは経営者にとって大きな悩みです。よく、企業や組織の規模で「30人の壁」と言われ、この大きさになるまでに組織構造をしっかりさせておく必要があるとされます。一方、小中学校の1クラスぐらいの人数(30〜40人)であれば、経営者が全員と直接コミュニケーションを取ることができ、現場の意見を吸い上げやすいメリットもあります。
大坪さんが思いついたのは、「組織規模の小ささを維持しながら、経営規模を大きくする」という戦略でした。これは、日本のものづくり中小企業の未来を考える上で、他に例のない注目すべき挑戦だといえるでしょう。その狙いを大坪さんに語ってもらいました。