OpenAI競合のAnthropic、今後2年間で50億米ドルの調達を模索——対話型AIの主要産業参入を目論む
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最後にDeepMindのDenis Hassabisが「オープンな文化を終わらせる必要があるかもしれない」と言っているがこれは本質的な問いであり我々は真面目に向き合わなくてはならない.量子コンピューターを作るための量子ビットを格納するマイクロチップの製造方法は軍事技術に相当するためオープンな知識にはならない. AIやソフトウェアはそれ相応とまだ見做されていないし,見做されにくい.
注目のコメント
Googleが出資し、個人的にはOpenAI・ChatGPTの最も競合となると思っているAnthropicについての記事(やそこから派生したGoogle・DeepMindの話題も)。
DeepMindのデミス・ハサビスの「早く動きすぎて物事を壊してしまうことを避けるほうを支持する」というのはポジショントークもあるかもしれないが、期待と幻滅を繰り返すテクノロジーサイクルを考えたときには、個人的な課題意識と合う点もある。
またHugging FaceのCEOの話も含めて、クローズ化するGPTの動きと、現在の進化に貢献してきたオープンソースの力や、クローズ化に逆行すべくオープンソースでも大きな真価が最近出てきている、というのは興味深い言及。
※下記英語原文記事からコメント転載
https://newspicks.com/news/8317484
あと、本記事後に発表されたAWSのAmazon Bedrockでは、AnthropicのLLMも使えると発表されており、Google / GCPとの今後の関係や、本資金調達でAmazonが入ってくるかなども注目。
Amazon、生成AI参入 自社クラウド経由で提供
https://newspicks.com/news/8338354ここ数ヶ月ならぬ、数週間だけでも動きが目覚まし過ぎてる驚愕のAI領域ですが。。AmazonのBedrock AIプラットフォームも出て(Claudeなどの基盤モデルからも選択でき、タスクを実行できる)、ElonMusk氏の独自AIスタートアップを始めるとし、そして何よりAI AgentのAutoGPT(オープンソース)が開発され、AGIもいよいよ近いと言われるようになりましたね。
OpenAI×Microsoft連合 vs Anthropic×Google、と各社巨額なお金を投資して、最も優秀な人材を獲得し、最速で開発をする競争事態は良いことです。
ただ、OpenAIが凄まじい速さで自己改善しているので、Anthropicなどに勝ち目はあるのか。。倫理の課題などを提唱しているGoogleは時間稼ぎをしたいだけとも揶揄されたり。
AutoGPTは益々プライバシー、セキュリティの課題が深刻化しているのは事実ですが。
とにかく、今後の数ヶ月が勝負?2025年頃までに決着が着くと言われましたが、このペースでは今年・来年中なのかもしれません。。。OpenAI×Microsoft連合 vs Anthropic×Google連合の戦いにいよいよなるのかな、、、まーもうすでに実質なっているんですかね。
個人的には、この物凄い技術の転換点に出会える時代に生まれてきたことをすごく嬉しく思うし、ワクワクドキドキするし、22世紀になる前にドラえもんに会えた感じがするし、きっと、ウィルスミス主演「アイ、ロボット」みたいに、意思を持つAIやロボットが出てくるのはスグなのだと思っています。
でも、一方で世の中は残念ながら、特に資本主義においては、性善説前提で人の行動は考えられないので、色々考えなければならないことも多く存在するのだと思います。きっと悪用もたくさん出てくるのだと思います。でも、それを乗り越えて、AIが人の暮らしや人生をより良くしてくれるような、ドラえもんの世界が来ることを願っています。