兵庫の容疑者宅を家宅捜索 首相演説先の爆発事件で和歌山県警
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注目のコメント
これはテロ行為であって、この国の治安を乱すものだ、という見方から1ミリもブレてはいけません。警察の家宅捜索もその視点で行われているもの。メディアに予め申し上げておきたいのは、警察の捜査の周辺取材を行って犯人の人物像を浮かび上がらせ、これが社会問題から生まれたもので、犯人に同情の余地があるかのような報道をすべきではないということ。個人間のいざこざと、国の治安を乱す事案は、まったく異なるものだということを、週明けに先立って本件について皆で再確認したい。
選挙遊説を狙った模倣犯が広がることはあってはなりません。まさに民主主義の根幹を揺るがします。安倍元首相、岸田首相が狙われたことで、すでに選挙運動には微妙な影響が出ていると思われます。遊説の萎縮は民主主義の力を削ぐことになります。そうさせないためにも、徹底した捜査とできうる限りの情報開示が必要です。情報開示に消極的でいると、陰謀論の跋扈を許すことにもなりかねません。最近も京王線や小田急線での無差別殺傷、大阪クリニック放火殺人など巻き込み自殺とみられる犯罪が多発しています。選挙遊説がその舞台になると、本当に大変なことになります。事態を克服するには、まず事実の解明です。
本文とは何の関係もないですが、この時間に配信された逮捕場面の記事でも毎日新聞さんは顔の分からぬものを使っているようですね。事件間なしのデジタル版を見る限り、現行犯逮捕であるにも拘わらず朝日新聞も顔が分からぬ写真を使い、日経新聞と読売新聞は顔がはっきり分かる写真を使っています。想像するところ、起訴されて有罪になってもいない人物の顔を晒すのは人権上問題だと考える“人権派”の二紙と、そうした意識がさして強くなく事実は事実として伝えようという二紙の性格の違いじゃないのかな （・・?
https://www.asahi.com/articles/ASR4H4C8ZR4HDIFI001.html
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1510N0V10C23A4000000/
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230415-OYT1T50100/
顔や名前を出すと英雄視されて真似する輩が出るので、テロリストは徹底的に無視してやっても無駄と世間に思わす方が良いといった見方もあるようですが、流石にそうした考え方を日本の有力紙が取っているとは思えませんので。
官憲に犯人と目されて逮捕された人物の顔や名前がきちんと報道されることは、民主主義と人権を守る上で重要です。どこの誰がどういう理由で拘束されたかが明らかにされないと、どこかの国のように、誰も知らないうちに誰かが逮捕され、闇から闇に葬り去られることも起こり得ますからね・・・・
偶々の出来事かもしれませんけれど、４つの新聞の性格が出ているような気がして何となく興味が湧きました f(^^;
ところで「画像の一部を加工しています」とありますが、これはこれで恐くないですか？ どこがどのように加工されたか分からないと、事実を誤認させられることも有り得そう （・・;
