【保存版】アジア最強ヘッドハンター、秘伝の面接ぜんぶ見せます
コメント
選択しているユーザー
大転職時代。今や、人事であろうとなかろうと、ビジネスパーソンならば「面接官」になり得ます。そこで今回の仕事術は「面接術」をお届け!
先生はなんと、あらゆる日系企業から社長・CXO・右腕探しの依頼を受け、1日10人・1年でのべ2000人との面接をこなす「最強ヘッドハンター」渡辺紀子さん。面接の準備から本番まで、必要なテクニックや心構えを惜しみなく披露してくださった超・保存版です。
ちなみに面接相手となってくれた弊社の菊地幸司は、この収録後、CMOに就任したことが社内外に発表されました。実は彼は渡辺さんに、「NPでもう一個躍動感のあるキャリアが積めるし積んで欲しい」と(カットした部分で)言われており、偶然にもキャリアを予言された形に。その審美眼に、これがプロかと呆然の出来事でした。
注目のコメント
確かに「保存版」かもと思いました。特に(1)この5つは「必要条件」という指摘、そして(2)面接はとても疲れるけどそのぐらいの熱量をもって行うべきだという点。戦略や人事制度なんかもそうですが、「いい戦略」「いい制度」は必要条件であって、決して必要十分ではないとうことが忘れられていることが多い。そして「企業は人がすべてだ」と言っている割には、採用は人事部任せの経営陣がこれまた多いと感じているからです。
渡辺紀子です。たくさんのコメントありがとうございます。
この企画で、いつも行っている自分のインタビュープロセスや構造を整理可視化出来よい機会でした。少しでも皆様のお役に立てたら嬉しいです!「立体的にキャリアを浮かばせる」はまさに面接で大切なことですよね、強く同意します。私自身は、「水平質問」と「垂直質問」の2つでその人を立体的に見ることを意識しています。
「水平質問」は、その人の一時点(たとえば前職)だけをみるのではなく、人生全体の質問をしていくこと。前職だけでなく、前々職、大学、高校と遡ります。
「垂直質問」は、キャリアの結果(たとえば成果)だけをみるのではなく、プロセスの質問をしていくこと。SCALE(S:Situation、C:Cast、A:Action、L:Last、E:Epilogue「どんな状況で、どのような役割を担い、何をしかけ、結果どうなり、そこから何を学んだか」)の観点で聞くと、理解が進みます。
あと、最近はやはりリファレンスチェックは有効だなぁと思うことが多いです。大体、本人がリファレンス先として誰を選ぶかで、より立体的に候補者のことが見えてくる感覚があります。