サントリーの新缶コーヒー、「炎上覚悟」で開発したとしか思えない理由
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缶コーヒーはおじさんの飲み物という世間のイメージ(というか偏見)を覆すためのアプローチだったわけですか…
カフェインを摂りたい。
エナドリは甘ったるくて全部飲みきれないけど、かといってブラックコーヒーは苦くて飲めない。
って人には刺さりそうな気がします。
若者に缶コーヒーが浸透しないのって持ち運びに不便だとかそういうことなのかなと思うんですよね。
一気にグビっと飲む事がない限りはおそらく買われないんじゃないかな…
だからなおさらボトル缶が出たことによる影響はすごく大きいと思います。
もし、缶コーヒーのデメリットを抱えたボスの新作が恒常的に売れるのであれば、カフェインの便益は大きいという結論が得られそうですよね。
うわー、大学のマーケの講義でケースとして出したら面白そう…笑
注目のコメント
若年層世代において、カフェインを目的にコーヒーを摂取する人がどれほどいるのか気になります。
私自身もそうですが、コーヒーは人とのコミュニケーションを取る媒介者、という意識が強く、スペシャルティコーヒーを日常的に楽しむことが出来るいま、缶コーヒーのリポジショニングが気になります。飲料品は生活必需品ではなく「嗜好品」だからこそ、消費者を中毒にさせるようなヒット商品を絶え間なく出す必要があると感じます。
だからこそ、こういった「カフェイン」や「ストロングゼロ」などの
インパクトがあり、かつ中毒性の高い商品を出すことに注力し、
その裏にある健康といった大事な部分が見落とされてしまうのではないかと思いました。サントリーは昔から在庫無い無い商法とか、話題作り優先なマーケティング気質の印象があります。とにかく話題にすることが優先と。
今回のカフェイン飲料も、炎上マーケティングも内部的には秘密裏に意図した戦略なのだろうと感じてしまいます。
そうは言わないでしょうけど、企画者は『炎上したらしたで知名度上がって良いだろう』くらいな意図も含んでいるのだろうと。
もしくは、『高カフェインは批判されやすいから、高カフェインには見えずカフェイン中毒者が躊躇せず買いやすそうなデザイン』という意図もあるのかも。
派手なエナジードリンクは手元に置きにくいカフェイン中毒者向け商材としての位置を目指して。
通常、商品企画で健康リスクのある商品の場合は、未成年が手に取りにくい表示などに意識を向けるはずです。企業内で。サントリーの規模であればそういう意見も必ずあったはず。それをあえて押しのけてこのようなパッケージにしたとしかも考えられません。
さほど深い意図はなく、モラルより話題作り優先の企業気質によるものではないのかなと邪推してしまいます。