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【プロが点検】植田総裁の発言から占う為替の行方

NewsPicks編集部
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    日本金融経済研究所・代表理事 経済アナリスト

    ドル円の水準は日米金利差で決まります(具体的には、金利が高い通貨の方が魅力的なので、金利が高いドルを買って円を売る) ただ、アメリカの利上げもそろそろゴールが見え始めていて、日米金利差が拡大するのもそろそろ終わり。そんななか、日本がもし長期金利を『拙速に』触れば、金利差縮小になり円高になる可能性が言われていました。しかし、植田総裁は長期金利の引き上げですら、『かなりゆっくりやっていく』と発言しています。つまり、日銀の舵取りで大幅に円高になる可能性を低く押さえた政策を取ることになります。政府・日銀が良い円安と考えている水準は120台半ば〜130円台後半でしょう。

    この前提条件を踏まえると、円高になる要因はアメリ次第。政策金利の利上げ停止・利下げの議論だけでなく、値動きのある10年債利回り低下が円高のひとつの指標になります。

    ちなみに、日銀短観で発表された全産業2023年度の想定為替レート【131.72円】です。


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    株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO

    結局のところ米国金利次第と言う事になってしまうんでしょうが、リセッション懸念が現実化して来て国内外の債券金利市場は以前ほど単純な動きせず読みにくくなっていると思います。
    私の勝手予想は(大勢はドル安円高みたいですが)改めて米国でインフレ粘着性確認され案外金利が下がってこない緩めのドル高円安だと思ってます=テクニカル的にも127円くらいの抵抗が相当強そうで。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    金利差の話も貿易赤字の話もその通りで全く異論はないですが、根本的なところでカネのばら撒き方が違います。モノとサービスの裏付けのないカネを中央銀行がばら撒けば、当該国の通貨の価値が下がるのは当然です。日銀は謂わば円の積極的な毀損策を続けているわけで、細かい相場の綾はその時々であるにせよ、今の政策を続ける限り、円の実質的な価値が下がり続けることは間違いなさそうに思います。
    要すれば、通貨価値を下げて円ベースの利益を増やすなどして実体経済の弱さを糊塗する政策を日銀と政府が一体になって進めているわけですが、通貨の強さは国の経済の強さの表れです。通貨価値が下がって良いことなど中長期的にあるはずがありません。日銀と政府が一体になって円の積極的な毀損策に頼り続ける限り実体経済は強まらず、円の購買力が下がって国民はたぶん貧しくなり続けることでしょう (*_*;


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