近鉄エクスプレス、シンガポール物流会社買収 1400億円
日本経済新聞
41Picks
コメント
注目のコメント
<追記2>18:00に再度適時開示で、株式譲渡契約を締結したとのこと。15:40にリリース出したのは微妙というのが個人的所感。<追記2終>
<追記>15:40に適時開示あり「株式取得について最終交渉している事実はありますが、現時点で決定した事実はありません」とのこと。この時点で漏れ、かつ開示しなくちゃいけないことを何ともと思う気持ちもある…<追記終>
現時点では報道ベース。シンガポールのNeptune Orient Linesは、1997年にAPL(American President Lines)という世界有数のコンテナ輸送船会社を買収。今回買収する物流会社の名称はAPL LogisticsとAPLがついており、その子会社とみられる。シンガポール会社の買収だが、地域としては北米が多いのではないか?
なお、親会社のNeptune Orient Linesは、2011年12月期~2013年12月期までの3年連続で税引前利益で赤字となっていて、2014年9月期までも同様。純資産合計は2014年9月期で約20億ドルで、2010年12月期時点から2/3程度の水準となっている。物流の世界は国境を越えるビジネスになってきていますが、その一方でアメリカ港湾ストが報道されるように、フィジカルハンドリングを馬鹿にすると仕事ができなくなります。日本郵船、日本通運に代表される日本の物流企業に頑張ってもらいたい。