オワハラ防止、政府が経済団体に要請 「学生の弱みに付け込む」行為
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内定承諾書もそうですが、内定と引き換えにまだ在学中の、大学生4年生のうちから働くように求められて(「研修」とか「インターン」と称している場合も)、もう大学には来なくなって、卒論なんかもやっつけ仕事になってしまう例が多いですね。
内定承諾書には法的拘束力はないのですから、そんなに囲い込みたいのなら、企業は採用を決めた時点で雇用契約書を出せばいいのではないでしょうか。
「内定」という、法的に意味はないもので、無理に囲い込もうとするから、「ブラック内定」が発生します。
学生も、そこまで無理に囲い込もうとする企業は、それだけ余裕が無くて先が無いのだから、もっと余裕のある企業に就職しよう、という視野を持ってくれればいいのですが、それがなかなかできない場合が多いようです。自分も今も学生採用やっていて、内定を出しておいて学生が一通り活動が終わるまでひたすら待つ、というスタイルでやってますが、一方で企業として「今意思決定をしてくれるを優先して採用する」ということ自体が「悪」である理由が今ひとつわかっていません
また、近年は売り手市場で学生側のほうが強いことが多い中では「優越的地位の濫用」的なものも本当にあるのか、とは感じてしまいますがどうなんでしょう「オワハラ」ですが、就活の長期化がひとつの原因だと考えます。9ヶ月以上就活をしている学生が41.9%いるそうで、学生や大学だけでなく企業にも負担がかかっています。また長期化する中で、学生は複数の企業へエントリーすることになります。
ノーベル賞を取られたアルビン・ロス氏や東大の小島教授などがリードする「マーケットデザイン」を活用し、就活が1ヶ月で終わるような仕組みを作ると解消されるのでは?と思っています。