JDI、中国のディスプレーメーカーHKCと事業提携 将来的に「資本提携も」
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投資会社を介して何とか存続しているJDIに量産する余力はなく、当初からeLeapは他社への技術提供が前提だった。このマスクレス技術が実用化すれば、OLEDの焼き付きも解消できる。
一方で印刷方式を推すJOLEDとは競合しており、eLeapの方に将来性がありそうなのでJOLEDは倒産ということになった。
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JDIいちごとは?そして黒幕は誰なのか
https://youtu.be/21TBzYFI88Y・何のために税金投入したのか?と言われれば技術のため、というよりは従業員の雇用のため、そして、今となってはいちごの投資回収のため、ということになる。いちごが投じた資金も相当なものがあるため、もはや、政府や経産省側も文句を言える立場でもないだろう。
・そもそも、JDIの元々のスキーム自体も、統合企業により国内での無意味な競合を避ける、というところにあった。
・しかし、日本にもはや電機製品敗戦が色濃い中でJDIのLTPS液晶パネルを買ってくれる上客はAppleのみとなってしまったところに、有機ELで一位になれなかったのでそこでも負けてしまった。有機ELで組みたい企業は三星、LGでは無い…ということになる。LGはApple WatchやiPhoneでは有機ELのサプライヤーと言われるが、それ以外の外販では中国系のBOEなどに売り負けていると言われる。現在OLEDは韓国メーカーが圧倒的なシェアを握っていますが、今回の提携はその牙城を崩すインパクトが有ります。コスト競争力・販売力・資金力に長けた中国企業と技術力に長けた日本企業との提携は、これまでの韓国メーカーの戦略を後追いするもので、その効果は自身がイチバン理解しているところだと思います。次は半導体ですね。