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植田日銀が始動、物価目標実現と緩和修正へ問われる手腕-今夜会見

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    日本金融経済研究所・代表理事 経済アナリスト

    消費者物価指数は4%を超えているのに、なぜ「インフレ目標2%」を達成したと言わないのか。多くの経営者から日々、質問を受けています。そもそも、世界的基準である「インフレ目標2%」はどこから来ているかについて。失業率をグラフの横軸に、賃金上昇率を縦軸にとったフィリップス曲線でNAIRU(インフレを加速しない失業率)の水準として「インフレ目標2%」が最適だというところから来ています。「インフレ目標2%」を達成するまでは国は「金融緩和」「財政出動」の政策を取ります。「インフレ目標2%」を達成した後は「利上げ」「増税」の政策を取れることになります。いま、賃金上昇がようやく起きそうなタイミングで「インフレ目標2%」を達成したとすれば、では「利上げします」「増税します」というメッセージまで含まれるわけです。達成したとするのは、まだ、今ではないということです。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    物価目標2%の達成に向けて、期間2年を念頭にマネタリーベースを2倍にすると「魔法のような特別な金融緩和政策」をぶち上げたのが初回の金融政策決定会合後に行われた黒田前総裁の記者会見でした。急激な円安で輸出企業を主体に円ベースの企業利益を膨らませ、株価と不動産価格を押し上げ、高級品の消費を盛り上げて一時的なカンフル効果を呼び込みはしたものの、魔法は一時限りの効果に終わって10年に亘って本来の目的達成に働かず、ETCの大量購入だのYCCだの世界の中央銀行が禁じ手とする魔法の施策が次々と加わった諸方に歪が溜まり、潜在成長率は下がり続ける結果になりました。円の価値の毀損が進んで給与所得者の賃金は世界の中で半分近くになった感じです。韓国、台湾、中国はおろかタイをはじめとする東南アジア諸国の観光客までが日本は安いと感じ、遠い欧米からの観光客が随分増えたのはおそらくそのためでしょう。世界が動き出しても日本人が国内旅行ばかりで海外旅行に戻らないのもたぶん同じ理由です。
    2%のインフレ目標に縛られて、出来ることは何でもやるとあらゆる手段を繰り出し続けた結果、日銀に残された緩和手段は限られて、引き締めには巨額に上る政府の借金、日銀が抱える膨大な低利国債、高騰したマンションに費やされた多額の変動金利ローン等々多くの障害が待っている。
    こうした状況を一気に解決する魔法の手段は無いはずで、歪が一気に噴き出さぬよう、現在の政策を継続しながら慎重に対応するほか無さそうに思います。YCCの見直しが最初にありそうとの声が多いようですが、これは微修正が難しく、手を付ければ更なる利上げに向けて市場の催促が強まるとの趣旨を新総裁が発信されたことがあったはず。
    今の高インフレは一時的な要因によるもので2%の安定的な物価上昇には程遠いとされているので現在の政策を当面継続する余地があるわけですが、資源価格の高騰と円安による生産コストの上昇が大きいだけに、物価上昇に火が付けば転嫁が短期間で終わるとは限りません。賃金上昇が生産コストの上昇に結びついたら尚更です。万が一にも高インフレが定着したら、緩和をゆっくり続けるわけには行かないでしょう、たぶん。
    極めて難しい状況を引き継いで金融政策のプロ中のプロがいよいよ采配を振るい始める訳ですね。弥が上にも期待が高まります (^.^)/~~~フレ!


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    メンタリング株式会社 代表取締役 /新規事業人

    >植田氏は、持続的な物価2%が見通せる状況になった場合の金融政策の正常化、2%が困難な状況下での副作用軽減と緩和継続という方向性の異なる政策判断を「誤らないようにすることが私の最大の使命だ」と語った。

    植田氏のプレッシャーが日本トップレベルな件。
    誤らないようにする使命…これに耐えるのも大変。
    考えるだけで逃げ出したくなる。。
    とても重要なポストで大変な時期だと思いますが、学者出身ならではの強みを活かされると思います。
    日本トップレベルの抜擢からの活躍、巻き込みを観察して勉強させて頂きます!


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