JAXA「初の学歴不問」宇宙飛行士試験で、意外な“真の課題”が不合格者の声で露呈
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宇宙飛行士に求められる「2つの資質」は普段から仕事をするうえでも非常に重要なスキルです。特に、一つ目の「柔軟性」に関しては、刻一刻と環境が変化するなかで、いかにそれぞれの事象に対処していくかですし、なによりその状況ごとに、いかに自分自身のメンタルをコントロールしていけるかがポイントな気がします。
この選抜試験の様子は、NHKスペシャルで取り上げられていましたが、合格した方お二方はもちろん、最終選考に残った方は、どんな環境でも素晴らしいパフォーマンスを上げられる方々だと思いました。
日本でよく言われる学歴は、18歳前後の学力を指す訳ですが、その年齢まで弛まず努力をされてトップ校に合格された方が、そこで立ち止まらず、さらに努力を続けて、社会の荒波に揉まれながらもポジティブな挑戦を続け、家族やパートナーの理解を得られて、はじめてあの場に立てるのです。才能+努力+運。
現在の人類の技術水準では、宇宙に送り出せる人数に限りがあるので、その人選は厳格になります。本当に優秀な方が、人類を代表して、人生を掛けてフロンティアを切り拓いてくれる訳で、そんな事を考えると、本当に尊いなと。結果的に超エリートが合格しているのは確率論で考えると納得感があります。基準が明確で公正な審査作りに向けてブラッシュアップを重ねつつどんどんチャレンジできる環境ができていくと良いですね。