中国 台湾周辺で軍事演習と発表 台湾国防部「戦闘機など確認」
NHKニュース
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昨夏のペロシ下院議長(当時)訪台の際にも軍事演習がありました。今回は蔡英文総統とマッカーシー下院議長との会談があったので、同格の姿勢を見せるという意味でも演習を発表したのでしょう。ただ、昨夏と比べると、中国側はあまり盛り上げる姿勢はなく、中国メディアも軍事演習の扱いは低調で、そこまで大きな騒ぎにするつもりはないのではないかと見られます。昨夏の軍事演習では日本のEEZが含まれていましたが、今回はどうなるのかで、日本との距離感が測れるでしょう。人民解放軍は「台湾海峡、台湾島北部、南部、台湾島東海空域」が対象になると発表しています。
台湾を包囲する軍事演習。東部戦区が指揮します。この先生区を長年率いてきた何衛東上将が昨秋の党大会で政治局委員に、3月の全人代で中央軍事委員会副主席に昇格した人事を受けて、昨年8月ペロシ下院議長(当時)訪台直後の軍事演習とどんな違いが出るか。基本的にはその延長で連続性が強調される一方で、どう差別されるか。習近平国家主席の政治的意志を探る上でも重要な局面だと思います。
2022年8月にペロシ下院議長が台湾を訪問した時にやったのと同じく、台湾周辺の海上を封鎖することになる演習です。
あの時は6日間、今回は3日間ですが。
あの時と違うのは、今回は、台湾海峡を通過する民間船は臨検すると宣言していることです。
中国としては、台湾の周辺の海上を封鎖して、民間船は拿捕することによって台湾を干上がらせて、1発の銃弾も撃つことなく台湾を屈服させて併合する、というのは、最も理想的な勝ち方の1つでしょう。
それを実演して見せる演習を年に何回も、台湾側の妨害を受けることなく実施できるようになれば、台湾併合は大きく近づきます。