ホンダ、部品会社の電気代上昇分を負担 取引先支援
日本経済新聞
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注目のコメント
小手先の対応に見えます。
ホンダは次世代車開発投資を増やしたいのですが、原資は今の儲けです。儲けるにはクルマが売れなければならない。が、各リージョンで必ずしも満足な成績は得られていません。
となるとコストを減らしたい。一見すると「サプライヤーに寄り添った」対応に見えますが、調達価格を上げるわけではない。ホンダの苦悩をサプライヤー経営者は見抜いていると思います。【只今一言】先手を打ったとも見える
本来、国の方針から考えると、電気代上昇分負担ではなく、仕入値を上げるというのが本筋ではある。
だが、そういう対応はしない、あくまでも、仕入値を可変にしておく。
そういう強い意志が見える。
もちろん、急な原価上昇は企業の安定性を大きく損なうので、当然の判断とは思うものの、この対応が通り続ける限り、日本の低賃金は是正されなさそうだ。