だから一流はビジネス本ではなく「古典書」を読む…優れたリーダーたちの「洞察力」を身につける
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注目のコメント
孫子の兵法は、よく出来てるなと思います。
古典と言われるものは、数多の出版物との競争で残っているものと捉えて本質が書かれていることと、歳を重ねて経験を踏まえて読む事で独自の解釈を挟む余地があるので、良いですよね。
重ねた人生により、得られるものが変わる。読む人は両方とも読むと思います。またリーダーのタイプも色々で『優れた洞察力が共通点』だとは僕は思いませんね。ライバルが多く様々な駆け引きをするような戦場で駆け引きする時には洞察力は必要かもしれませんが、違う場合では洞察力は必ずしも必要ではないし組織として洞察力のようなものが必要といってもそれをリーダーが得ている必要もなく参謀やアドバイザーが洞察しリーダーはそれを聞き入れるってことだってある。
あと洞察力については人によってイメージが異なる。僕にとっては『観察と推理』の組み合わせのようなイメージでビル・ゲイツの例は僕にとっては洞察力のイメージとは異なり歴史とデータをみればそうだよね・・って話で小さな変化とか観察する必要すらない結論だと思う。一方で米中新冷戦については様々な予想される未来の1つで洞察できなかったというタイプのものでもないように思う。
あくまで僕にとっての洞察力は、Aさんは記者会見でこう答えた。もし普段のAさんの性格からして加担していないならこう答えるはずだがそう答えなかったから加担している可能性が高い。その時にどうしてそう答えたか。それは本人が正直に言いたい気持ちを抱えつつ組織のことを考え、また上司やらに言わされたからかもしれない。もし自らその回答に納得しているなら別の言い回しをするだろう・・・といった感じのもの。要は、風が吹けば桶屋が儲かるモデルをいかに多く持っておくか、ということでしょう。
そうなると古典もそうですが、神話やお伽話も重要です。なぜなら、これらはどの国でも多くの子ども触れている内容だからです。幼少期の保護者から聞く物語は深層に入り込んでいく訳で、つまり物の見方や考え方として自分の行動の指針の一つになります。
とすれば、今の社会で活動する人たちは、少なからず神話やお伽話の影響を受けているはずです。ですから、記事でいう洞察力を発揮するにはこれらのストーリーに重ねてみるということも有用なのではないでしょうか。