バーガーキングがまたやらかした なぜマクドナルドを“イジる”のか
ITmedia ビジネスオンライン
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注目のコメント
たまにPickしているが…バーガーキングのこういう広告・マーケ戦略、とても好き。
面白がられ、かつマックが反応したら負け(それくらいのネタはいいじゃん)というレベルの絶妙さ。トップではないことを受け入れる(相手の強みや自分の弱みを受け入れる)ことから始まる。それをストレートにやることは、社内的にも一般的に難しい(だけど必要)のに、それを対外的な部分でまでやっている。
マックが同じようなことをやっても、トップゆえにつまらないし、同じ構造にならない。しばらくはこの構造は続けられると思うし、一方で記事後半にあるように順調に店舗数伸ばしてマックから顧客を奪い取っていければ、そのときには周囲の受け止めも変わる。そうなれば、そのときにどういう広告戦略をとるのかも注目。
そのうえで、マックも王道の広告と、話題になるような広告の組み合わせとか、これもまた戦略的で面白いのだよなぁ。コカコーラに対抗するペプシのように、マクドナルドを対抗馬にイメージ普及させれば「マックの次点はバーガーキングかな?」と消費者に勘違いさせて「バーガー業界No.2」イメージを植え付けることもできますね。
何気に安上がりで認知度向上を目指せる戦略かもしれません。
「五大●●」などの上位を謳い宣伝をするのは、その中でのビリがやる手法。5位の企業が「五大●●」と宣伝すれば、「そうそうたるトップの企業と同列か」と消費者に認知させるイメージ向上になるため。
品はないですが、追随者戦略としては賢いのかもしれません。消費者としても、単純に面白いので受け入れられるでしょうし。