格闘技界に新風か、UFCのエンデバーがWWEを93億ドルで買収へ
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ななな、なんとエンデバーがWWE買収!93億ドル!
UFCと同じグループに。
ついにプロレス団体が1超円超えの買収案件という歴史的事態
アメリカはほんとミラクルなM&Aが起こるなあ、、、たまたま偶然ですが、4月1日・2日に開催されたレッスルマニア39を現地ロサンゼルスで観戦しました。世界最大のプロレスのイベントと言われ、毎年4月に行われるこのレッスルマニア、今年はロサンゼルス・So-Fiスタジアムで2日間で160,000人以上の観客を動員しています。
50年近くプロレスを観ていて、レッスルマニアを生観戦するのは実は初めて。そして現地に来てわかったのですが、もうWWEは日本人が想像する「プロレス」の概念を遥かに超えています。ファイティングエンターテイメントとしての質、グッズ販売・デジタルコンテンツを主軸とするビジネスモデル、地域社会の巻き込み度、全てが圧倒的なハイクォリティを誇っている。そう実感しました。
故に、既に人気コンテンツである総合格闘技のUFCを保持するエンデバー社が、その財力にモノを言わせてWWEを買収し、世界中のどこにも・誰にもマネできない「コンバットエンターテイメントの王」を目指そうとするのは、驚きはしましたが有り得る話だと感じます。
一部のファン(私のような)が熱狂する格闘技コンテンツではなく、ディズニーやNetflixが如く、全世界・全人類に支持されるジャンルを目指す。それが今回の買収のゴールのような気がします。格闘技の右と左を押さえた図式。
競技であるUFCとエンタメの頂点であるWWEが同グループになったことで、プロモーションや見せ方のノウハウの共有でさらに上に行くのが楽しみ。