「Manufacturing-X」とは何か? いま製造業で起きている“見落としてはいけない”最新動向
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注目のコメント
小宮さんの「Manufacturing-X」解説。
欧州はこういった業界を超えたデータエコシステムの取り組みもしたたかだと思います。
日本企業も製造業としてデータ共有圏の話を遠い話と考えてはいけないと思います。日本も既にサプライヤーの奪い合いが起きてしまってる。少なくとも、我が建設業界ではウッドショック以降が著しい。
大手が資本に物を言わせて占有すれば中小の衰退は避けられない。特に地方経済がダメージ大きくなるでしょう。
僕ら建設界隈の職人同士で言うと、同業異業種問わず、会社間で積極的に情報共有し共同作業を行っています。
人手不足もあって、もはやそうしないと現場を回せない状況です。その際、デジタルツールの活用が不可欠なのは言うまでもありません。
人口減少進む日本で経済競争力を維持していく為には、全ての産業でこうした取り組みが必要ではないのかな。ほっといてよい話でもないのでは?、というのがありつつ、一方で「こんなもん上手くいくんかいな?」という疑念も。
なんとならば、これは「全体最適」かもしれないけれど、そこにいる各プレーヤーにとっての「最適とは限らない」のではと思うから、です。
法でしばる、とか(まあこれは極端だけど…)全部国有化しちゃうとかやれば別かもですが、それは一方で競争環境を悪化させ、技術の発展を阻害しかねないですし。
こんな側面から考えることも必要か、と。ただこういうの、「いかにもドイツらしい」っちゃあドイツらしいですよね。アメリカからは絶対に出てこない発想(笑)。