菅義偉の「思い」
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菅前首相がWEEKLY OCHIAIに初登場です。令和5年度の予算が成立し、防衛費や社会保障費が過去最大となるなどして大きな話題となっていますが、今後日本のカギとなる防衛や外交、少子化対策など、様々な話を聞けたらと思います。菅前首相は、様々な成果を残したことで評価の声が多くありますが、ご自身が一番近くで見てきた総理大臣といえば、7年8ヶ月もの長い間、官房長官時代に一緒だった安倍元首相ですよね。「内閣総理大臣」とはどのような役割だと受け止めているのか?皆様と一緒に話が聞けたらと思います。
【配信後記】
総理大臣とは何か?対談を通して見えた私の答えは“判断力”。ご存知の通り、2050年カーボンニュートラルは菅内閣が宣言しましたが「事前に誰にも相談しないで決めた」そうです。こども家庭庁についても「子どもは国の宝とずっと言い続けている中で、子どもをド真ん中に置いて機能する省庁が必要だと思って総理大臣になった時に提案した」とのことです。
・少子化対策に早急に取り組むことは極めて大事
・不妊治療を保険適用にする際に必要だったのは「官僚の意識改革」
・世界どこを見ても一国で平和安全を守れる国はほとんどなくなってきている。
・日韓議員連盟の会長に就任してユン大統領と会談し、日韓正常化にかける熱意を直接聞いたが、非常に強い決意のもとに進めているという印象を受けた。岸田総理と大統領の会談は、まさに日韓関係を正常化への大きな一歩だと思った。
・ユン大統領と福島原発の「処理水」についても議論した。事実関係が客観的に伝わることが大切。IAEA立ち合いのもと見てもらうような事をやりたい。
・インバウンドはまだまだ増える。ビザ緩和で面白いように増えた。
・総理よりも、官房長官の時の方が忙しかった。
・安倍さんは、非常に人を使うのが上手い人だった。うまく盛り上げるようなことをしながら厳しいところは厳しかった。私は1日に1回は時間がなくても会うようにした。
・派閥で、普段お世話になっているから総理大臣は言われた通りにする、というのはやめた方がいい。
・秋田の農家の長男だから総務大臣時代、ふるさと納税をやるぞと。でも役所は大反対だった。
最後はボードに若い世代への言葉を書いてくれました。菅さんの言う通り人生は一回しかありません。政治が好き、こんな風に言い切れる対象を見つけることができるといいですね。言葉でなく、行動で示してきた稀有な政治家。
朴訥として飾り気ない話し方。
逆に、そこに好感が持てる。
"自分の好きなことを実現してほしい"
こんなことをサラッと言える首相経験者いますか?
同じ東北出身として、嬉しく思う。【3月29日(水)よる10時~】WEEKLY OCHIAI『菅義偉の「思い」』を配信します。
世に重責を担う仕事は数多あれど、一国の「リーダー」ほど肩にかかる責任が重い仕事は、なかなかないだろう。国の先頭に立つプレッシャーは計り知れないが、第99代内閣総理大臣の菅義偉氏はその大役に向き合った一人である。
退任してからおよそ1年半が経った今でも、その動向が注目されている菅前首相。在任期間中、実行に移した様々な政策を振り返って今、何を思うのか?日本が直面している少子化や防衛などの課題についてどう考えているのか?そして、菅前首相にとって「内閣総理大臣」とは何か?今後、政治家として実現したいことなどを聞くとともに、落合陽一が菅前首相の「思い」に迫る。【LIVE無料】