日本のヤクザや世界の独裁者をも支援──こんなに黒かったクレディ・スイスの実態
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ゴルゴ13のような日常的に殺人を行っている人物ですら口座を安全に保持して、個人情報が流出することもない国なのですから、ヤクザや世界各国のその他犯罪組織、独裁者などもスイスの銀行に口座を持つでしょう。
犯罪組織や汚職政治家、宗教団体などは大口の預金者ですから、それらの顧客の獲得競争は、世界中で激しさを増しており、現在の人気はやはりドバイです。他にもキプロスやレバノンなど、出どころは問わない金を受け入れる(つまりマネー・ロンダリングですが)ことで財政の足しにしようとする国は、いくつかあります。
最近はビットコインなども出てきたので、マネーロンダリングを請け負う競争は激化しています。
ドバイは、不動産も買えるうえに亡命も受け入れるので、最近は人気です。
カルロス・ゴーン氏のようなレバノン人であれば、レバノンもいいですが、最近はレバノン自体の存続も怪しいので、人気が落ちました。
資産の安全性からいえばスイスですが、スイスは犯罪者の逃亡先には不向きなので、その筋だとドバイの方が好まれます。
なお、ゴルゴ13が口座を持っているのは、クレディ・スイスではなく、もっと小規模なプライベートバンクでしょう。
スイスのプライベートバンクであれば、口座番号だけ渡せば、誰でもその口座に振込ができる匿名口座を開けます。依頼人がゴルゴ13の個人情報を知る必要はありません。外野の目から見たら、潰した方が良い銀行ですね。
でも、そうした金融機関で潤っているスイスという国からしたら、座視できず救済したいのですね。
ハイジのイメージからは縁遠いイメージですね。スイスへの観光に対するストライキをしましょう問われないからスイスの銀行はいい、という判断だったのだろうから、別にそれは驚かない。
それを黒いとするかは別問題。ただ、黒いかどうかはともかく、事実検証は大事、ということは言える。