【専門家が警鐘】HSPについて「繊細さん」が知るべき問題点
NewsPicks編集部
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以前武田友紀氏の著書を読んだが、本質的なメッセージはHSPと非HSPを分断することではなく、あえて医学的要素やグラデーションをそぎ落とし、「繊細さん」という言葉で抽象化することによって、HSPの特徴を言語化し、対策を打てるようになることだと理解している。
ただ「繊細すぎる」「考えすぎ」という伝統的なステレオタイプを、「HSP」や「繊細さん」という言葉で新たにラベリングし直すことにもなり、その弊害として記事で指摘されている誤解が生まれたのではないか。
HSPの認知が広がったことはあくまで入り口であって、自分をラベル付けすることによって思考停止するのか、もしくは客観的に自分の特徴を捉えなおし、その上で自分がどうしたいかという意思に基づき行動するのかは、情報の受け手に委ねられていると思う。
注目のコメント
HSPは強みです。日本人の基本的な所作振る舞いは、HSPをベースにしています。おもてなしの心も感受性が強くなければ、生まれません。
季節を愛で、弱いもの、繊細なものを慈しむ心は、HSPだからこそのもの。あらためてHSPについて調べてみると、実にたくさんの書籍やウェブサイトがあるのですね。カウンセリングや就職相談のようなサービスもありました。優しく寄り添うような文章で紹介されることが多く、どれも共感できる内容です。一方で、出典が記載されていないコンテンツが非常に多いことが気になりました。こうした曖昧さがどんな問題につながっているのか。専門家に聞きました。
新しいサービスも粗悪品が出回るとサービス全体がネガティブな印象を持たれてしまうことがあります。HSPも一部の悪徳業者、自称専門家に振り回されず、正しく理解され、社会に浸透するといいと思いました。