シンギュラリティ到来?AIにできない「あること」
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AIも人間が育つのと同じように日常生活に身を置いて、自然に学んで取り込む機能が備われば倫理観だったり、記事にある未来を想像する力などは身につけることができるだろうと考えます。
もう少し技術や研究が進む必要は有るのでしょうが。
そうなった場合でも、人間だから思いつけることはあるでしょうし、AIだから思いつけることも生まれてくるのだろうと思います。
仕事が奪われるよりは協働するイメージが理想かと。
注目のコメント
ChatGPTは知能ではなく「統計的パターン」に過ぎないと、ChatGPTに質問すると答えてくれます。笑。それを知能と勘違いするのは、いかに我々が、「パターンで会話しているか」という事を認識させられているのでは?ChatGPTは成田さんや養老さんや堀江さんのような発言はしません。統計的ではないからです。笑。なので我々は彼らを尊敬するんです。
「未来を想像できるのは人間だけ」、これには少し補足が必要かと思います。"想像"にも考えてみるといくつかのパターンがあります。
もちろん"思考する"という脳活動はAI(というか機械)にできるわけはないのですが、想像を推測することと捉えると、AIでもいくつかのことが可能です。
基本的に事前に取得したデータに基づいてその特徴や傾向を学習し、計算して、それに倣った答えを出すAI(機械学習技術)という技術は、過去と同様のロジックに基づいた"推論"をすることを得意とします。
また、過去のロジックに基づいていないとしても、どれが最適な答えとして起こり得る事象なのかという"予測"も、難易度は高いにしても、複数のデータを組合せ計算させることで、原理的には答えを出すことがな技術です。
一方、人間にしかできないところは過去に全く事例がない、データがない、いわゆる「ゼロ→イチ」の"創造"で、この点は人間の勘と経験、高度な脳処理がなせる技です。とあるマルチメディア系の国際会議でパネリストとして議論に参加したことがあります。
その時、私が話題にしたのは想像力(imagination)でした。創造力 (Creative)はもしかしたら限定的ではあるものの一部実現できつつあるかもしれない中、imaginationをAIにどう実現させるのかは今後の課題です。