利用者の77%が「癒やされた」 パナが市販する“弱いロボット”とは?
コメント
注目のコメント
日本型のロボット。西洋が求める機械は賢く、便利で、役に立つ。先生か部下の役割。日本は、かわいくて、楽しい。家族か友達の役割。弱いのは、あたりまえ。いいね。
私の高齢の両親は、LOVOTと同居中で、確実に癒されています。
肌触りや温もり、目の表情、フォルムなど、とても愛らしい設計ですし、反応も初期より成長していく様が、とても好ましいようです。
これに気を良くした両親は、他のロボットもお迎えしてみたのですが、同じような愛玩目的のロボットでも、ユーザー体験がチープ過ぎて残念がってました。
便利な機能で勝負するのではなく、ターゲットが好ましく感じ一緒にいると心地よいというベネフィットで勝負するのは、非常に高難度ですね。「魁!クロマティ高校」というギャグ漫画で、「わたしは〇〇ができないから助けてくれませんか」と人間に弱みを見せて頼る事で、人間の精神状態を癒すロボットが出てきたのを思い出しました。
「自分がいないと成り立たない弱い存在」は、愛着が湧くのでしょうね。ペット然り「自分しかエンジンの掛け方がわからないポンコツ車」然り。
もし私がセクサロイドを設計するなら「自分では移動する事も充電する事もできない」「ツンデレ」にする事で、持ち主に強烈な愛着を持たせる事を狙うと思いますが、あまり人間に寄せすぎると人権問題に発展しそう^^;