【秘話】秋田の田舎町に、最先端の「バイオテック企業」がある
NewsPicks編集部
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> 生き物である以上、菌は必ず自己主張する。五感でそれを読み取れるかどうかは、職人の腕にかかっています。
一見、機械を使えば簡単にできそうと思っていましたが、人間が目や鼻を使って菌を育てていることに驚きました。まさに日本にしかできない職人技。
日本全体の課題として成長産業がないことが言われていますが、こういう地方で長く続いている企業や後継者に悩む職人仕事こ手厚く支援できればと思います。
まずは資源が集中するように制度を変えたり、そのあとはいかに海外に対して売り込むか。
注目のコメント
日本酒、味噌、醤油…和食に欠かせない発酵食品には、全て「麹菌」というカビが重要な役割を果たしているのをご存じでしょうか。
そして、この麹菌を培養するプロフェッショナルが、日本にわずか数社しかない種麹屋さんです。中でも、秋田今野商店の社長はひときわユニーク。食品にとどまらず、農薬や化粧品など、新たな市場を切り拓いています。
麹菌という5兆円産業のポテンシャルや、五感で菌の声を聴く職人技についても教えてもらいました。前後編に分けて、たっぷりお届けします。バイオテクノロジーなんて言葉がない数百年前から、知恵を絞って純粋培養してきた、というフレーズに歴史の重みを感じます。
数百年後の現代で「アレがない、コレがない」って言い訳してる場合じゃないですね。菌も生き物であるから、よい菌を作ろうと思うと単純に工場生産はできないってことなんですね。
バイオテクノロジーも長年の経験による感覚(手ざわり、匂い、気温、湿度など)が重要な要素であり、日本が差別化できるポイントなんだと思いました。