【読書】発想力が豊かに、人生を楽しくする14のヒント
NewsPicks編集部
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今回の10分読書は、著者の「アイデア」レシピ本です。
私にとっての「アイデア」は、偶然生まれてくるものだと解釈しています。
例えば、シャワーを浴びているときやトイレに行っているとき、散歩をしているときなど。
ポケットから忘れられていたお金が出てくるように、自分の思考の奥底に眠っているものが急に引っ張り出されるイメージです。
本書は、そんなポケットがたくさん詰め込まれている本です。
著者の経験や世界情勢から語られている部分が多いので、どうしても自分ごととして捉えるのは難しいかも知れませんが、新しい発想や考え方のベクトルを知るにはとても興味深い本だと思いました。
本記事は、ざっと読んでみるのもよし、Pickしておいて毎日少しずつ読んでみるのもよし、みなさんのアイデアが一つでも多く実るように祈っています。他愛もないことに、自分の切り口で意味づけをする。
その切り口は、
かけ算・引き算・真逆・対立・時空間変化・とりあえず・そもそも・因果・俯瞰と仰視・限定・異質・ストック&フロー・エゴ・類推・視点変化などなど
このような意味づけの繰り返しによりアイデアの量が増えることで、1つ1つが低確率でも一定の期待値に収束します。
そして、思考の結果がストックされると発想力の血肉となり、アイデアの瞬発力も持久力も質も精度も上がっていくのでしょう。