【新鮮】やさいバスは物流変えるか。農家も小売りも喜ぶわけ
NewsPicks +d編集部
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路線バスの仕組みを野菜の流通に応用し、物流コストを大幅に削減。事前に発注されたものを運ぶので日持ちのしない野菜の在庫を抱えるリスクもないのが「やさいバス」です。
今回、取材でお話を伺った千葉の生産者のおふたりは、やさいバスの仕組みは必ずこの先の農業物流の一角として残っていくと、強い言葉で語られているのが印象的でした。ITやAIと掛け合わせた新しい農業が注目される中、農業物流の仕組みにも変化のきざしが見えてきているようです。IT技術がない時代は個別にお客さんとつながることの方が効率が悪いから、農協への一括納入の方がむしろ効率がよかった。
いま農協や卸売は「無駄」という認識が強いような気もしますが、過去の安定した食料提供という役割は十分に果たしてきた。
どの業界でも、柔軟に変化できるかどうかなんだなと痛感します。