多くの人が苦しむ「インポスター症候群」 5つの対処方法
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インポスターシンドロームはよくダイバーシティ関連でお話しさせていただくときに、この単語を使ってお話しさせていただきます。特に女性に多いとも言われており、ジェンダー関係なく持っている症候群ではありますが、気がつかないうちにこの症候群に入り込んでしまっているケースもあります。
たまたままわりの環境が良かったから、今の自分があるのだ、自分の力はそんなにないのに、といった解釈で、キャリアをあげている途中にこれに見舞われてしまう訳です。
自己肯定にも似ているところはありますが、自分の強みを認めていないと余計にインポスターシンドロームに入り込みやすいため、私はよくポジティブフィードバックを積極的に送り合うことを勧めております。例えば、なかなか日本ではフィードバックを与え合うことにそこまで浸透少ないやもしれませんが、相手への感謝から、相手の強みや尊敬するところ、普段の何気ない行動からポジティブにフィードバックを与えあうと、自分でも気がつかなったところが感謝のポイントなのか、自分の強みだと気が付かなかったけど、人から言われると確かに強みかもしれない。とこんな感じに、新たな気づきを得ます。たまたま周囲の環境や運が良かったではなく、本当はその人の価値があるわけですが、その価値をポジティブフィードバックから得ることで、自己肯定をあげ、自分の強みを認識し、今のポジションは自分のここが認められているのだと思えるようになるといいと思います。謙虚さも必要で、バランスが必要ではありますが、強みは強みで正しく認識した方が良いと思います。優劣で自分を決めつけない。
人は人、自分は自分です。昨日の自分より今日の自分、そして明日の自分。人と比べるまでもなく確実に成長しています。
人の基準なんて気にしない。自分の基準で成長を実感しましょう。自分ならではの成功と納得感が得られますよ。数年前からやってる、うちの学科の博士課程新入生に必修のオリエンテーション授業(1単位)のトピックの一つですよ、コレ 大学の専門カウンセラーの方にお話し頂いてます