「個の時代」にあえて精神的つながりを重視…トヨタ副社長が肩書を"おやじ"に変えた深い理由
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注目のコメント
AIの記事でも触れられてましたが、人間のマネージャーの重要性は変わらないという事ですね。
私はこういう「精神的な信頼関係」っていうの好きな派です。
小さなグループでも、スポーツのチームでも、会社という組織でも、国という単位でも。リーダーとメンバーの繋がりこそが集団を強くするのは歴史が物語ってます。Googleの実験の結果「過去にGoogleでは、マネージャー職を廃止し、管理職のいない組織がこれまで通りに機能するかどうかを実験しています。結論からいうと、この試みは失敗に終わり、組織にとってマネージャーが極めて重要な存在であることがわかりました。チームメンバーを温かく精神的に支えるマネージャーの存在が、仕事の成果に直結していたのです。」が興味深い。
米国でも「チームメンバーを温かく精神的に支えるマネージャー」が多いと思うが、大企業の役員レベルで現場との人たちとの対等な交流を大切にする人はあまりいないのではないかと思う。日本でも、トヨタ自動車ならではのことかもしれませんね。かつては当たり前だった繋がりが、煩わしいと忌避される時期を経て、行き過ぎて途切れた揺り戻しが起こっているのではないか。結局のところ、その時々で大勢の捉え方が変わっているだけで、本質的に重要なことは何一つ変わっていない。