人員削減進めるテック企業、依然賃金は他業種を圧倒--シリコンバレーで貧富の差が拡大
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シリコンバレーは、かつてのウォール街と同じように、稼ごうとする人が集まる場所で、負ければ他に行けばいい、ただそれだけのことです。そういう場所で「格差」を云々するのはセンスがない、と感じます。
経済格差が深刻な問題であることは間違いないですが、シリコンバレーの物価高は、当然労働者の給料を引き上げる圧力にもなります。
例えば、働く親の代わりに乳幼児の世話をしてくれるNannyさんは、時給25ドルが平均です。これを1日8時間×5日×52週で計算すると、日本円だと700万円くらいになります。日本の保育士の給料と比較すればかなり高いですよね(そしてサービスの質は日本の方が良い)。
ただ、それでもシリコンバレーで生活していく上では足りないので、共働きじゃないと厳しいです。”「その成長に対応し、これを推進するために、現在直面しているものとは異なる経済的現実に対して人材を採用した」”
”「シリコンバレーで2人の幼い子供を持つひとり親が、2022年に連邦貧困水準の7倍近くの収入を得たとしても、余裕を持って、最低限の品質の賃貸住宅を借りることはできなかっただろう」”
”全体として、シリコンバレーの1%未満の世帯がこの地域の総資産の36%を握っている。その一方で、シリコンバレーの5軒に1軒もの世帯が食料不安のリスクにさらされている。”
現地に居ないとわからない状況ですね…。