英国アカデミー賞の受賞結果に「白すぎる」と大批判
コメント
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多様化と言う言葉に疑問が生じている。
多様化を謳う割に多様化で注視されるのは黒人のみだがアジアやインド枠等の扱いはどうなのか。
また、多様化により原作のイメージやキャラクターの性別までも変えてしまう力にも私は恐怖を感じている。
注目のコメント
多様性について考えるきっかけになる記事だなぁと思いました。
もはや先進国ではダイバーシティ当たり前で、肌の色などで判断したり偏ったりしたらダメよねーってなった上でこういう結果になると、「新しい当たり前」の中での評価がたまたまこうなる年もあるよね、となる時期がくるかもしれませんもんね。
今は過渡期でみんな敏感だから、批判も当然出るし、運営側も配慮が大変だなとも思いました。
レベルが違うと怒られるかもですが、NHK紅白歌合戦の出演者をお年寄りが好きな人たち多めにするか、若者が好きな人たちを多めにするか、みたいな話も、過渡期ってあるよなと感じてます。
運営側が良かれと思って変革に挑戦したらどっちかから怒られる、みたいな部分で。
ちなみに、日本アカデミー賞も「黄色すぎる」って言われる時が来るのですかね。この先日本に海外の人がたくさん入ってきてくれた先の未来に。この手の話になると「それは白人差別」だと言う人が増えます。この瞬間だけ切り取ればそうなるでしょう。気持ちも分かります。
しかし、過去の経緯や映らない人々の現実生活、それらは差別にまみれている。そこには歴史も根深く関わっている、という視点が抜けてしまっているのではないでしょうか。影響力があるからこそ、「白すぎる」という批判が成り立つと個人的に思います。本コメント欄にある意見の多くが、当事者としての想像力を欠いているように思います。「あなたが、いま現実に、人種や民族などによる差別に耐えて生きている本人であれば、この受賞結果を眼前にした時どう感じるのか」という射程の想像力を欠いては、多様性という誰かが築いた安全な壁の向こうから石を投げる行為に堕するように思います。