テスラEVシェア65％実は人気の秘訣が「充電設備」と言える“最大の強み2点”とは
コメント
注目のコメント
設置数、立地、アプリ、利用の安心感（故障等）、車側の受入能力。日本の充電インフラの実効性ある拡大に必要ですよね。
個人的にアメリカのガソリンスタンドの半分くらいまで設置数があるのに驚きました。
全米でテスラ込み30社充電ステーション総数2022年11月初旬で5万6256カ所（そのうち公共利用できるものが5万2375カ所）ガソリンスタンドの数は全米で11万5000カ所テスラスーパーチャージャーの強み早さと低故障率とのことですが、実際に使ってみるとUXが優れていることが最大の強みだと思います。
ボタンやカードの差し込み口が一切なく、車のチャージポートにケーブルを挿すだけで、チャージが始まり、抜いた後、後日決済されます。
代官山蔦屋にある最新の第三世代の充電器では1時間に1200kmの充電速度が出ました。最新のテスラは700km弱可能ですが、2020年式の私のテスラはMAXで500kmしか充電できないので20分ちょっとで満充電になります。
充電に時間がかかるのをデメリットと捉える風潮もありますが、大抵はカフェや本屋に併設されているので、逆にもう少し遅く充電したいと思うほど、実際に使ってみると気になりません。
また、この記事に書かれている問い合わせに時間がかかる、地図が不便というのが思い当たらないので補足しますが、テスラアプリからも問い合わせ番号はわかりますし、電話するとすぐ繋がり、電話番号から前や車種を向こうから行って確認してくれるので、Appleやその他サービスよりもUXが優れているように感じています。
また地図も一年前までは不便でしたが、断続的なアップデートでかなり便利になっており、高速の降り口の案内表示が出るようになったり、中継地を選択できるようになったり、GoogleマップアプリのUXにかなり近いものになっています。
以前、イーロンマスクは、1週間に20箇所くらい仕様変更が入るので、テスラでは年式というものにあまり意味がありません、とインタビューに答えていました。
製造フェーズでのカイゼンで日本の自動車メーカーは世界を制しましたが、今の時代はUXでのカイゼンも欠かせないと思います。充電設備に投資ができているのはテスラの高い価格帯設定のおかげなので、他者がまねすることは難しい。
ただ今後充電設備を他社EVにも開放することになると、充電設備によりテスラ社の優位性が大きく損なわれてしまう。
充電ステーションで走行距離などのデータを収集することで、充電設備のプラットフォーマーとしての立ち位置を確立することはできるのかもしれない。
