チャットAI「Stable Chat(日本語版)」 画像AI「Stable Diffusion」開発元が着手
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オープンソースになって、ネイティブ日本語話者がどんどんわちゃわちゃできるようになったら、すごいのできそうだなと感じます!
日本語は助詞の使い方とか主語を略しても伝わる所とか表現とか、日本で生まれ育った(しかも標準語圏だと思われる?関東で)日本人でも難しいと感じるところが満載!
先日もChatGPTで千原ジュニアさん風に説明してと言ったところ、バリバリ標準語で、「せいじさんほどじゃないけど、ジュニアさんだってめちゃくちゃ関西弁じゃないか!」と対話型のAIがまだまだ日本語や日本について学ぶ余地があると感じた所でした!
オープンソースになって、方言や界隈特化の専門用語等々たくさんの魔改造がなされると飛躍的に日本のAI業界も発展しそうだな、と個人的にワクワクしております!
注目のコメント
OpenAIがChatGPTでAI技術力の優位性を保てるのはそんなに長い時間ではないでしょう。ここのところの傾向だと、あらゆる重要なAIモデルは1年程度で他の開発者によってオープンソース化されています。ただし、時事性が重要になる場合や、サービスとしての運用が重要な場合は、企業によるオペレーション(MLOps) の重要性が増してきます。ここはマネタイズする上で縦横な論点です。
OpenAIは非営利組織として設立されながら、多くの技術をオープンソース化せず、配下で営利企業を運営していることに関してはつい先日もイーロンマスクがChatGPTに言わせる形で非倫理的であると指摘しており、その点Stabilityはオープン化を強みに持った運営モデルで注目を集め、また急激な技術発展の起爆剤となってきました。
ただしStability AIもVCの出資を受け始めたこともあり、いつまでそれを続けられるのかはわかりません。オープンソースソフトウェアを商用化する方法はこれまでも色々な試みがされてきましたし、RedHatなどはその成功例でず。チャット型AIは次世代のOSとも言える特徴があり、そのような考え方に基づくアプリケーションやサービスもこれから続々出てきますので、ソースはオープンでありながらそういうプレーヤーにエンタープライズサポートを提供するようなモデルも十分現実的になる可能性があります。既にControlNETやLORAを使う事で、今までよりも自在にAI画像を生成できるようになっています(ポーズの指定やキャラクタの固定など)。ここにChatAIが組み合わされて、さらにリップシンクさせる事が出来るようになれば(既にD-IDなんかありますが)、たった1人の個人が高精細な長編アニメを制作できるようになるのも、おそらく1年以内だと思います。
Twitterで話題になっている「AIコスプレイヤー」が、Newspicksで取り上げられるのも数日のうちではないかと思います。こちらは実写ドラマや実写映画の未来を予感させます。AIモデルがオープンソースになると、差別化できるところは「データ」になります。どうやって品質の高いデータを大量に用意し、どうやって効率よく学習させていくかが鍵になります。
OpenAIなど現時点でオープンソース化されていないものであっても、学習効率を上げることや利用者を増やす観点でオープン化されるプロジェクトが多くなると思います。
オープンソースの扱いについて、DAOなどコミュニティで貢献度に応じた報酬設計などできていくところが今後増えていくといいですね。