【YES/NO】入社1年以内の転職は、アリかナシか
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入社1年以内の転職、アリ派の人が多かったですが、その中でも意見の方向性は様々でしたね。
私自身は1年以内に転職をしたことはなく、7〜8年のスパンで転職をしてきましたが、仕事への自身の思いの変化に加えて、生活環境が大きく変化するような外部的要因もあったりと、なんとなく導かれている感じもしていたものです。
前々職でリサイクルの現場に配属された時は、廃棄物を取り扱う現場で女性も少なかったため、すぐに辞めるのではと噂されたものですが、結局はこの経験が自分の血肉となり、コンサルの差別化要素にもなっています。先ほど触れた外部変化による「お導き」的なものが特になく、心身を壊すということがないのであれば、一定期間は身を置いてみる、というのもよいかもしれません。僕は原則「なし」派です。原則=心身を壊してまで働くのは良くないし、人生>仕事が成立しないなら仕事を変えるべきだと考えていますが。
経験則的に、1年くらいうまくいかない環境(時期)のほうが、学びが大きいと思っています。うまくいかない、思ったようにできない時間をどう改善するかが、自分を変える一番のきっかけになるというか。
そういう時期のほうが、考えるし、もがくので。その結果、ここでもがいても意味がないと腹落ちしたら転職する。
若いうちは当然ながらうまくいかないことのほうが多かったですし、「ここで学ぶこと学んだらすぐ辞めてやる!」「やりたいことはここにはないんだ」と言い聞かせる瞬間もありましたが、何かがやり切れていないと感じたまま次に進むのは違うかなと。人材サービスのディスコが2022年3月に出した調査結果では、入社後のギャップなどを理由に転職を検討する1年目社員は約4割とのこと。さらに2月から4月は転職市場がもっとも活況な時期といいます。
ですので、今頃、多くの社風と合わなかった「入社一年目」の第二新卒が転職活動を検討していると推察します。不安で胸をいっぱいにしながら……。
そこで読者の皆さまと考えたいのが「入社一年目の転職はありかなしか」。「石の上にも3年」は健在か? 会社と価値観が合わなけれスパッと辞めてよいのか? 皆様の多様なご意見をお待ちしております!