金融サービスを「PayPay」ブランドで統一、Zフィナンシャルが目指す世界とは
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金融サービスは規模のビジネス。装置産業である以上、小さい規模のビジネスを乱立させるのは効率が悪いわけです。PayPay、ヤフー、LINE、3つのブランドがようやく統一されることで、規模の拡大を本格的に目指すものと思います。
ちなみに、PayPay銀行は5年前と比較すると、預金量か7千億から1.4兆に倍増し、貸出は7百億から4千億円に6倍増となってます。ただし、バランスシートを急拡大させた反面、今後の金利上昇局面では、非常に不安定な要素、金利リスクを抱えることになります。
注目のコメント
Zホールディングスの金融持株会社として、Zフィナンシャルに銀行、保険、投信会社などを集約し、金融系サービスブランドをPayPayブランドに統一することで、利用者の認知度向上→利用促進に繋がったとのこと。
ヤフーとLINEとの合併も控えている中で、準備中のLINE銀行はブランドも含めてどうなるのかの言及がないみたいですが、気になります。LINE PayなどLINE系の金融サービスについて、どうしていくかがキーで、そこまでは言及されていない印象。ただヤフーとLINEを統合するのは、そういう部分も含めてだと思っている。
一方で、LINEというサービス内でPayPayが入るとかだと一個のサービスで二つのブランドが入る状態となり、分かりにくい。
分かりやすさや想起の一貫性などは本当に重要で、経済合理性の統一が全てではない。どうなっていくだろうか?