客の家から物を盗難サカイ引越センター、トラブル続出の闇 激務で基本給5万円
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注目のコメント
引越し料金は価格競争になっている感もありますし、薄給なのも頷けます。信頼がないと成り立たない仕事は、スタッフを薄給にするとこういう弊害が出てきますよね…。
私も学生時代に引っ越しのバイトをしましたが、繁忙期はホントに重労働で大変。引っ越しに限らず物流業界でも、多くのサービス業で低賃金故の諸問題が浮き彫りになって来ていると思います。
それでも世界を見たら日本のサービス業の質は非常に高いという話をよく聞く。
もっと世界基準に見合った報酬額に近づけて行かないといけません。配達も引っ越しも高額な料金がかかるサービスなのだ、と消費者は自覚する必要があります。多少話を盛っている感じはありますが、おおむね業界の実態を正確に表していると思います。ただ、「自宅に招いた引っ越し業者が一致団結したチームではない可能性も充分ありえる」というのは、ちょっと違います。
正しくは、「一致団結したチーム」など、まずありえません。「一致団結したチーム」は、閑散期(1月、2月前半、5月後半、6月、10月後半、11月)の、しかも平日でない限り、まず編成されません。
学生の頃に引越し業者でアルバイトをしていましたし、独立してからも本業のほうで引越し業者と関わっていますが、その経験から申し上げますと、「一致団結したチーム」は、本当に業者が暇な時期でないと編成できないのです。
繁忙期など酷いもので、一通り作業を覚えたアルバイト1人に、普段は物流の仕事をしているトラックのドライバーが1人、他は全員未経験のアルバイト、なんて編成が普通にあります。
経験者が2人いれば、相当恵まれたチームです。ましてや、正社員など、新築一戸建てなど、事故があってはいけない現場に優先的に回されますので、他の引越しでは、まずお目にかかれません。
ですので、まともな引越しをしたいのであれば、繁忙期(※)は避けるべきです。
※ 3月、2月後半、4月、GW、9月、8月、12月、休日、大安等。