地上に太陽を生み出す 日本発・核融合ベンチャーの現在地
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ヘリカル型は国産の炉設計なので、期待をしたい核融合技術です。もともと岐阜の核融合研究所の数千億円を投じた研究の歴史がベースになった技術です。下町ロケットで、ロケットの打ち上げセンタの撮影は、実はこの核融合研究所のコントロールセンターがロケ地でした。それぐらい巨大な施設で研究が行われてきました。
日本の町工場でなければ作れない繊細な部品が核融合炉には多数あり、日本の強みを活かせる産業になるものと期待をしている分野です。
ちなみに冒頭に載っている写真はヘリカルではなく、トカマク型ですが、現在の核分裂原子炉にも複数のタイプがあるように、一種類しか残らないという話にもならないように思っています。
エネルギー安全保障は我が国の最重要アジェンダですので、国策としても支援すべき領域であると考えています。核融合発電って聞きなれない方が多いと思うのですが、原子力発電では核を分裂させて発電してるのに対して、核融合発電は原子核を融合させることによって発電しています。
従来の原子力発電所のよりも安全な技術だと言われていて、燃料となる重水素やリチウムは、地球にほとんど無限に存在するので枯渇する心配がないと言われている上、原子力発電のように処理方針が永遠に続く高レベルの放射性廃棄物が発生することもないそうです。
日本発の技術ベンチャー、応援していきたいです!『2040未来からの提言』でも"遠くない未来"を語られていました。
↓(ご興味のある方はどうぞ!!)
成毛眞with田口昂哉 「核融合の可能性×エネルギーの未来」 https://newspicks.com/live-movie/2193/?invoker=np_urlshare_uid194272&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare