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フィリピンのマルコス大統領、台湾有事なら「我々も巻き込まれる」

日本経済新聞
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    慶應義塾大学 教授

    フィリピン政府は長らく台湾危機の自国への影響について、立場を明確にしてこなかった経緯がある。ドゥテルテ政権の残滓、対中政策の選択肢の確保、国内ポピュリスト、市民社会の反発などがあるが、まずは米比関係の中で確保すべきはフィリピンの安全保障そのもの(具体的には南シナ海における権益確保に米政府の関与を増大させる)にあったからだ。

    しかし、マルコス政権で米比同盟が軌道にのったことで、フィリピンの安全保障がより地域への責任に拡大することになった。米国も台湾有事における分散配置や拠点の確保において、フィリピンの戦略的重要性は痛感している。こうした流れの延長線上にある発言と捉えるとわかりやすいだろう。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    これは正しい認識で、米軍はフィリピンを拠点の1つとして使います。
     フィリピン政府に実質的な選択権はほぼありません。
     これは、日本についてもいえることで、日本政府が選ぶのではなく、米国がそう決定しているのだから、日本は米軍の主要拠点として使われます。

    フィリピンの基地の重要性は、どういう形態の戦争になるかによって違ってきますが、台湾の東側と北側は、日本と韓国が拠点になるとして、南側は、フィリピンを拠点にするのが適しています。
     特に、南沙諸島を含む南シナ海での海上戦が行われる場合は、フィリピンの重要性が増します。この時のために、米国政府はフィリピン最南端、パラワン島に基地を置くことに強い関心を持っています。

    米軍、フィリピンで基地使用権を拡大 中国を取り囲む同盟の目的は?
    https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64507750
    「アメリカは3日、フィリピンで新たに4カ所の軍事基地の使用権を獲得した。中国の南シナ海や台湾周辺での動きをモニタリングできる特等席とも言える場所だ。
    この協定により、アメリカ政府は北は韓国と日本、南はオーストラリアに広がる同盟の弧を埋めることができる。」


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    有事の際に米国に軍基地を使用するのを認めるかどうかというのは日本にも当てはまる問題です。認めるのは当然ですが、共産党や立憲民主党、それに左派系テレビ番組や新聞は反対するかもしれません。岸田さんもその時になってブレたりしないよう、今のうちから使用を認めると宣言しておいた方がいいのではないでしょうか。


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