東工大発ゲノムスタートアップのLogomix、5億円をシード調達
BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
34Picks
コメント
注目のコメント
ウェブサイトをみると5万塩基対を導入できるなど、導入・編集できる塩基の任意性が売りのようです。
また、iPSやその他の幹細胞などから分化誘導した細胞を他家移植する戦略のようです。自家移植は、コスト高なので、治療費が上がってしまいます。他家移植では、コストが抑えられる代わりに、免疫による排除が起こる可能性があります。それをなるべく回避できるように、熾烈な技術開発の競争が行われているようですね。多くのタイプの人々に適応できる細胞をストックできるかが問われています。それを行うための重要特許を押さえられるかという技術開発が水面下で行われているようです。これはちょっと気になるスタートアップです。シードで5億円の資金調達をしていることだけだとわかりにくいのですが、今回の米国進出にあたりおそらく日本のバイオ投資家で最も米国で知名度がある金子 恭規氏、米国の超名門VCのKhosla Venturesパートナー Evan Moore氏がそれぞれエンジェル投資されています。
両氏のネットワークを使うと今後米国投資家からかなりの資金調達をできる可能性もあるのではないでしょうか。ぜひ、須田さんに取材いただきたいですね。
Logomixサイト:https://logomix.bio/
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000081077.html
リードインベスターによる投資の舞台裏:https://www.angelbridge.jp/insight/columns/investment_logomix.html