首都圏IT企業の開発拠点、地方進出加速 長崎県が誘致や支援に力
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各地方でIT企業の拠点ができることでUターンしやすくなるのはすごく嬉しいです。あとは地方の若者が大学進学等で都会に出る前の時期に、一定のスキルをつければ地元でも納得できる仕事ができそうという実感を中高生の間にしておいてもらえるかが大事な気がします。
特にIT関係だと分野によっては3,4年でも全然フリーランスとして食べていけるくらいにはなることも多いので。17歳の子が地元での働き方のイメージを持てるプログラムを経て、都会の大学に進学し、3年ほど企業で働いた27歳(つまり10年後)とかに地元に帰ってIT関係の仕事をする。そんな流れがつくれたらと弊NPOでも構想しています。
注目のコメント
長崎県(人口1,279,871人)といえば、旅のサブスク「HafH(ハフ)」を運営する株式会社カブクスタイルの本社が長崎市にありますね。先日も長崎県雲仙市では「九州移住ドラフト会議2023」の指名会議(移住や関係人口になりたい、地域に関心のある36名と九州12地域のマッチングをする企画)が開催され、新しいことおもしろいことが目立ってきていると感じています。
県の施策として企業誘致や地方移住者支援、テレワーク拠点の整備など力を入れた成果があらわれはじめています。わたしはハードだけでなく、その地域で実際に活動するおもしろい人や地域に愛着をもって関わる先輩方がいること、その方たちを顕在化し、交流できる環境やしくみも大切だと感じています。長崎県には対馬市、小値賀町、平戸市、松浦市など他にもおもしろい取り組みや地域活性化の事例があります。再訪できるのが楽しみです。
九州移住ドラフト会議2023
https://npb-iju-draft.jp/
株式会社カブクスタイル(本社長崎市)
https://kabuk.com/長崎県は三菱重工の名残(?)からか、理系人材、特に高専出身者が豊富です。物価も安くて飯も旨い、県央(諫早・大村)エリアなら空港や高速、新幹線での県外のアクセスもばっちりです。是非企業の地方進出が進めばと思います。