【決算解説】巨人グーグルの曲がり角、広告&AIに逆風直撃
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書いてある事はほぼ事実だろうが、少しトーンがセンセーショナルに過ぎると思う。とにかくサーチ広告は強い。SNS等の他の広告に比べて圧倒的である。理由はシンプルで、人にターゲットしているのでは無くサーチワードにしているから。Cookieも関係ない。そしてサーチを独占しているから。独占の理由はアプリのプリインストール問題とかマイナーな問題はあれど基本的には世界一性能がいいから。実力であってズルして勝ってるのでないとすれば少なくとも民主主義世界で国家権力がそれを止めるのは簡単ではない、というか多分出来ない。ChatGPTブームで危機説が言われるが、基本は別物。それで検索する人が減ったなどという統計は全くない。むしろジェネレーティブAIでバックエンドのテクノロジーが変わるだろうしそれにはGoogleも大枚叩いて投資している。
言える事は、Googleがとか、ネット広告ビジネスが、ではなく、インターネット産業の成熟化、成長鈍化である。スマホの世界出荷台数フラット化がシンプルに物語る。世界のほとんどの人にインターネットは行き渡ったのである。当然成長率は鈍化する。が鈍化したものを即危機とは言わない。グーグルの持株会社アルファベットが2022年の本決算を発表しました。四半期で見ると、10−12月期は主要な広告事業すべてがマイナス成長に。クラウドは引き続き増収ですが、赤字が続いています。巨人グーグルの正念場です。
そして決算会見では、スンダー・ピチャイCEOがAI開発の話に多くの時間を割きました。そこで発表した「ChatGPT」対抗ともいえるAIの言語モデルについても、記事で解説しました。
「OKグーグル、あなたの未来はどうなるの?」
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https://newspicks.com/news/8002819/body/やはりGoogleは検索だな、と思う一方で、クラウドの伸び代がネットワーク広告やYouTubeよりも大きそうな事がポジティブ。伸び率がやや鈍化してきたのは気になりますが。
chatGPTは確かに驚異なんだと思いますが、それよりも、クラウドの伸びをAIで研ぎ澄ますことができるのか。つまり、一般消費者へのAIだけでなく、クラウドソリューションとしてのAIの方が、投資の価値はありそうな気がします