人口815人の村を「AR貞子」が救う? 奈良県・下北山村がだいぶ思い切ったコラボを決めたワケ
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注目のコメント
『実際の利用者の数や反響について効果検証を行う。このほかにもキャンペーンを予定しているそうだ。(記事から引用)』
小さな自治体だからこそ他ではマネできない尖った事業で差別化することはとても重要です。しかし、その企画で一時的にウェブ上で盛り上がりインプレッション数や来場者数が増えたとしても、実際に現地での消費額が増え、域内経済循環が起きなければ経済活性化には繋がりません。下北山村が実施する精度の高い効果検証の結果を楽しみにしたいと思います。
『貞子をきっかけに下北山村を知ってもらったその先には、「関係人口」の創出、ひいては将来的な移住につなげたい思いがある。(記事から引用)』
貞子ファン以外の人が貞子村に住みたくなるかどうかは微妙かもしれません。しかも、貞子の起用によって村の本質的な価値が伝わっていない可能性もあります。
コロナの影響でVRやARなどのデジタル活用で地域振興に取り組む自治体が増えていますが、実際に潤っているのは現地の事業者ではなく都会のコンサルや企業なのも気になります。貞子がダムから出現したり、増殖したり、ソロキャンプをしたりするそうです。
ソロキャンプをしている貞子がとても気になる…
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/sadako/素晴らしい施策ですね。人材などの資本が少なくてもデジタル戦略を活かして、ヒットさせる模範的な例かもしれません。
貞子とのコラボは誰も予想できなかったくらい、かなり挑戦的な判断ですよね。
競合との差別化を図る点で、自分の事業に活かしていきます。
今回の記事で下北山村を始めて知りました。少し遠いけど行ってみよう。