テレビ出演でアクセス数が平時の40倍に サブスク「BASE FOOD」のECがそれでも無事だったワケ
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注目のコメント
逆に言うとこの規模までは内製せず CMS で持ち堪えられたということですね。AWS の事例記事を読むと重要なサブスク機能は最初から内製していたそうで、リーンな立ち上げができているのは素晴らしいですね。
https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/basefood-case-study/
ちなみに先日 CEO の方のインタビューを読んだら面白かったので、こちらも参考まで。
https://www.lifehacker.jp/article/how-i-work-base-food-hashimoto/クラウドの強みは、瞬間的な高負荷アクセス時にもサーバーリソースがフレキシブルに対応できる事です。
しかし、クラウドに移行すれば全て解決できるわけではなく、クラウドでの高負荷アクセス対応のノウハウを持っていないと上手くはいかない。
高負荷アクセスの時、Webサーバーを台数増やしても、DBサーバーがボトルネックでレスポンスが出来なくなってしまう事が多い。
記事にある通りSQS等使ってバケツリレー方式で、一旦レスポンスを返して、後から処理する様な作りは、拡張性が非常に高い。
エンジニアの努力の結晶です。補足ですが、文中出てくる「Amazon Simple Queue Service (SQS)」の特徴は次のようなものです。
・メッセージキューサービス: 順番にメッセージを保存し、アプリケーション間でのデータのやりとりを管理
・フルマネージドサービス: AWSによって運用管理され、ユーザーはインフラストラクチャの管理やメンテナンスを行わなくてもよい
・可用性とスケーラビリティ: SQSは高可用性とスケーラビリティを提供し、トラフィックの増加に応じて自動的にスケールアップ
・セキュリティ: 暗号化やアクセス制御などのセキュリティ機能
・複数のプログラミング言語への対応: SQSは多くのプログラミング言語に対応しており、様々なアプリケーション間でのメッセージ送受信が可能