無人店舗で「化粧品のサンプル」を配ったらどうなったのか 東急百貨店で試した
コメント
注目のコメント
サンプリングまで無人化か。
いよいよそこまで来たか、って感じ。ま、コンビニさえ、いやもしかしたらスーパーまで「無人化」するかも知れない時代なのだから、サモアリナンである。
そーすると、ボクの関わってる移動スーパーとくし丸なんて、完全に時代にギャッコーしているビジネスなのかも知れない。
週に2回、おばあちゃんたちの自宅前まで軽トラで訪問し、生鮮品はもちろん日用雑貨まで販売してるんだから。
そして実は、とくし丸はサンプリングもやっている。目を見て会話して、そのサンプリング商品の特徴をお伝えし、さらに後日、その感想までヒアリングしてしまう。しかも1週間もあれば、約18万人のおばあちゃん全員と接触できるのだ。超アナログではあるが、これ以上のサンプリング調査は他にないのではないか。
もちろん「80歳前後のおばあちゃん」しかも「移動が困難」という、超特化した属性を持つ方々に限られはするのだが。でも、だからこそ、このターゲットに向けたサンプリングやマーケティングをしたいメーカーにとっては、喉から手が出る存在になるのではなかろうか。
詳しくは、こちら↓
https://www.tokushimaru.jp/wp-content/uploads/2023/01/guide2023.pdfサンプル配布に人が並んだのは、福引、くじ引きに人が並ぶように、特典がもらえること、自分の好きなものを選べることに期待値が上がるのではないでしょうか。今まではデータが取れなかった見込み(F0)のお客様の情報が取れることはマーケティング戦略上有益なことです。雑誌の付録や単なる無料サンプリングより意味があると思います。