【新】高学歴な親が、子育てで苦労する「3大リスク」
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高学歴な親は、知的にも経済的にも恵まれているはずなのに、なぜか普通の家より子育てで苦労しているケースが多い――。そう指摘するのは、小児脳科学者として数々の事例を目にしてきた成田奈緒子さん。高学歴子育ての三大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」だと言います。
個人的にとりわけ興味深く感じたのは「矛盾」の部分。ロジカルで、言葉でつくろうことが得意な親は、つい「ナマの本音」を「カッコイイ建前」に変換して子どもに伝えがちだといいます。しかし、そこにあるダブルメッセージを子どもは敏感に悟って、ストレスを感じてしまう。あらゆる人間関係同様、子育ても「信頼」が肝なのだと感じたエピソードでした。
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https://newspicks.com/news/8002819/body/高学歴に加えて、高職歴もあるんじゃないかなとは思いました。なぜ過干渉してしまうかの条件は、経済的な裕福さにはじまり、どれも高職歴の人にこそ当てはまります。
という、高学歴・高職歴批判の本として読むと大事なことを見逃してしまう本ですね。一番大事なのは、幼少期の子どもたちのありのままの姿を見直すことのように思いました。どんな親であれ教育という関わりをもちますが、その行為が無意識のうちに子どもたちを抑圧してしまう可能性がある。そのことに自覚的になることを促してくれるお話でした。「小学校低学年くらいまでは、子どもは「原始人」であるべき」。これは特に下の子で痛感していて、いつも体力有り余っているので、子供が望むサッカーに野球、プール遊びとクソ暑いシンガポールで毎日こっちがヘロヘロになるまで付き合わされている