ついに主戦場。EV時代のモビリティ業界を勝ち抜くには
コメント
注目のコメント
日本の経済立国を牽引してきた自動車産業。
カーボンニュートラル実現に向けたEVへのシフトが加速度的に進む中、この情勢をいかに飛躍のチャンスと捉え、世界での競争力を高めていけるのでしょうか。
ゲストに、ソニー・ホンダモビリティの川西さん、電動モビリティシステム専門職大学(4月開学)の清水先生、 Northvolt Japan K.K.の阿武さん、三井住友海上火災保険の本山さん、自動車・環境ジャーナリストの川端さんを迎え、事業や技術、ルール作りや人材育成など多岐に渡る視点でEVの最前線を議論しました!
お楽しみに!視聴を申し込みました。
私はEV推進派でも、EV否定派でもありません。現時点の情報だけで「これしかない」という判断ができるとは思えないからです。
世界中の車をEVにするには課題が山積しています。特に今のままでは電池材料の調達は困難を極めるでしょう。しかし20~30年のスパンで見た場合、どのような技術進歩が起こるかは分かりません。
また、今後の自動車産業は国同士の政治の戦いでもあります。中国と欧州は勝つためにEVを推進するでしょうが、米国がどう動くかで勝負が決まるかもしれません。
ただし、もう一度化石燃料を燃やして走るクルマに戻すのはさすがに難しいと思われ、EVが主要な選択肢になることは避けられないと思います。電源構成の脱炭素化が進めば、EVの優位性は高まります。
その中で、トヨタの掲げる「全方位」は最良の選択だとは思います。ただし、流石のトヨタでも「全方位」には膨大なリソーセスが必要。まさにこれからが正念場です。「EV時代のモビリティを勝ち抜くには。」というのは、スマホ業界で通話品質を追求するのと同じで本質的な問いでは無いと思います。
自動車業界はいかにモビリティ以外で生活の必需品になるかが大事だと思う。
例えば、映画館並みの音響を生かしてテスラをミニシアターとして活用しているのですが、とても良いです。
他にも自宅用の会議室や睡眠に特化したUXにして夜は車で寝るようになるかもしれません。
また、テスラの今後の展開を妄想すると、スターリンクのアンテナを装備して携帯基地局になるかもしれませんし、chat GPTのAIが搭載されてナイトライダーのキットのような頼れる相棒になるかもしれません。
モビリティを考えていても出てこない戦略を外国の企業が進めている以上、日本としても視野を広く持つ必要があると思います。